ふくろうタウン コラム
なぜ「ふくろう」は幸運の動物と呼ばれるのか
最近、都内だけでなく様々な場所でふくろうと直接触れ合える「ふくろうカフェ」が誕生し、とても身近な鳥となったふくろうですが、以前からふくろうは縁起の良い「幸運の鳥」と言われているのはご存じですか?
ある映画にも高名な校長先生が扱う鳥として登場していますね!
なぜ、ふくろうという鳥は幸運の鳥と呼ばれるのでしょうか。
実はふくろうは古代ローマ神話にも登場する鳥なんです。
ローマ神話に登場する知恵、芸術、工芸、戦略を司る女神ミネルヴァ(ギリシャ神話ではアテナとも呼ばれています)の肩に、知性の象徴としてフクロウが止まっています。
このミネルヴァとふくろうの関係性は最近の漫画にも使われていたりします。
実はそれ以外にも世界には、ふくろうにまつわる神話や言い伝えがたくさんあるんです。
エジプト神話では、異界のコミュニケーションがとれるとされ「神秘の聖霊」と言われており、そんなふくろうは危険を予知できる予言者として扱われています。
気になった方は是非、調べてみるのも良いのではないでしょうか。
日本では古くはアイヌ神謡集という文献に登場していたりします。 ふくろうが幸運の鳥と言われる由縁は、ふくろうは、夜行性で夜目が利くことで「見通しが明るい」と言われたり、首が非常に曲がる事から開運・招福・お金に困らない「商売繁盛」とも言われていいるところからきているようです。
最近少し話題になりましたが、古来の日本ではこうした動物や昆虫などの習性から、例えばとんぼは、絶対に前にしか進まないことから、連戦連勝を願う意匠として、古くから徴用されていたり。
ふくろうも、福来郎=福が来るや、不苦労=苦労しないなどの縁起の良い当て字があてられ「福が来る」「苦労がない」などを願った縁起物として、以前からふくろうのグッズを収集する方が多いものとしても知られています。
また夜に目が聞く、夜目がきく、から転じて「世間に明るい」という意味もあるようです。
(※企業家や経営者の方や、教育者の方でもコレクションしている方が多いとか…)
ギリシャやメキシコでも富の象徴として、置き物を家に飾るなど縁起の良い鳥として現在でも親しまれています。
この幸運のシンボルであるふくろうは金運を上げる風水の代表格としても知られています。
金運は西の方角に黄色いものを置くことで呼び寄せることができるそうです。
ということは…西の方角に黄色いふくろうを置くと…。
また、玄関にふくろうグッズを置くのも良いようです。
いまも変わらず現代の日本においてもふくろうグッズは縁起物として大切にされており
多くの人の運気を良い方向に導き、運気を呼び込むと信じられているそうです。
そんな縁起の良いふくろうグッズ
是非あなたもひとつ手に入れてみてはいかがですか?